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小麦の播種 2025

今年も10月から小麦の播種準備が始まり、11月上旬には小麦専用畑で種まきを行いました。


基本的に昨年までと同じ内容なので、まとめると以下の様になります。


⚫︎畑の草刈り

畑を耕す前準備。


⚫︎畑を耕し、鎮圧

一定の深さに種をまくための準備。


⚫︎種を殺菌剤でコーティングおよび、袋詰め

播種当日は、手作業で作業機に種を入れる。


⚫︎播種時に使う肥料のフレコンバッグ詰め

播種当日は、ユニック車のクレーンで作業機に肥料を入れる。


⚫︎作業機『ドリルシーダー』の設定

播種で適量の種と肥料がまけるように、事前に設定しておく。


大まかな説明でしたが、その作業風景をいくつか用意しましたので、ご覧ください。



↑ 10月 草刈り前の圃場
↑ 10月 草刈り前の圃場


10月中頃、雑草に覆われた小麦専用の畑。

先ずは草刈りをして、畑を耕せる様にします。



↑ 左はチョッパーを付けたトラクター
↑ 左はチョッパーを付けたトラクター


↑ 私より大分背が高い雑草
↑ 私より大分背が高い雑草


トラクター3台で草刈りをしました。使用した作業機は『サイドカッター』と『チョッパー』で、雑草を粉砕します。


乗り手の面々は事故が無いように、細心の注意を払って作業は完了。



↑ 鎮圧。ひたすら畑を走り回ります
↑ 鎮圧。ひたすら畑を走り回ります


次に『プラウ耕』と『鎮圧』を行い、畑は11月上旬の播種に向けて準備が整いました。


そして、小麦の種と肥料の準備。



↑ 種に殺菌剤をコーティングして、袋に入れる 〈Photo by Captain Turner〉
↑ 種に殺菌剤をコーティングして、袋に入れる 〈Photo by Captain Turner〉


『種子消毒ミキサー』を使い、小麦の種を殺菌剤でコーティング。



↑ 左手前が種を入れた袋 〈Photo by Captain Turner〉
↑ 左手前が種を入れた袋 〈Photo by Captain Turner〉


その後、種は25kgずつ袋に分けました。



↑ 肥料を用意
↑ 肥料を用意


↑ フレコンバッグに肥料をまとめて入れる
↑ フレコンバッグに肥料をまとめて入れる


肥料はフレコンバッグにまとめて入れておきます。フレコンに入れる肥料は通常600kg。播種時はクレーンで持ち上げて、作業機に流し入れます。



↑ ドリルシーダーを背負ったトラクター
↑ ドリルシーダーを背負ったトラクター


↑ 種や肥料が落ちる量を調節・設定する
↑ 種や肥料が落ちる量を調節・設定する


作業機『ドリルシーダー』から落とす種と肥料が適量と確認したら、準備完了です。


そして、11月4日に播種開始。


今年はその作業風景は見れませんでしたが、無事に終えて、11日には防除も始まりました。


今後は大豆の収穫が終わり次第、その畑を耕し、小麦の播種をすることになります。

全て終わるのは12月の下旬になるかも知れません。



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最後の写真は、11月18日に撮影した小麦です。

発芽していました。


それでは今回はこの辺で。

また!



※〈Photo by Captain Turner〉とある画像は、様々な作業を指導してくれる、キャプテン・ターナー氏による撮影です。


☆☆☆☆☆☆

過去に投稿した記事のリンク


草刈り、プラウ、鎮圧 2024


種や肥料の準備 2024


播種と防除 2024



 
 
 

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