小中学校・保育園の田植え・稲かり体験(詳細と予約)
米づくりをする百姓として
農業の大切さ、米の大切さを
一人でも多くの人に理解していただき
日本の米文化をいつまでも大切に、孫子の代までも
伝えていきたいという思いから続けています。
初めて子どもたちに田植え・稲刈り体験を始めたのは地元の小学校。
今から20年くらい前のことです。大人になった当時の子どもたちは、
今この経験をどのように感じているのでしょう。
「そういえば授業でやったな・・・」「なんとなく覚えているな・・・」
くらいにしか感じていない人が多いかもしれませんね。
しかし、田植えや稲刈りをした後、「お礼の手紙」をいただき、
こんなことが書かれています。
・泥の中は気持ちが悪いと思っていたけど、なれたらおもしろかった。
・これから毎日「ありがとう」の気持ちを持って食事をしたい。
・いつもは何も考えずにご飯を食べていた、米を作るにはあんなに大変なんだと知った。
・時間が経つことを忘れ夢中になって、服の汚れも気にせず真剣にやっていた。
・「いただきます」「ごちそうさま」をもっと心をこめて言いたい。
・自分で植えた田んぼをたまに見に行きたい、刈取りが楽しみです。
思い出したでしょうか?
この経験で感じたことは大人になっても忘れてほしくない気持ちです。
子どもたちは多くのことを学び、感じてくれています。
その手紙を読むとこちらも嬉しく思い、「よし!頑張ろう」という気持ちになります。
最近では幼稚園、保育園、中学校の依頼を受け田植え・稲刈りを行っています。