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顆粒水口処理

ブルンブルン!ブルンブルンブルーン!



ある日の朝。

投げ縄を振り回す、カウボーイの様な農場紳士がいました。


何を振り回しているのでしょう?

猪でも見付けて、ロープで捕縛しようとしているのかな?



むうっ!

よく見ると、これは『水稲用除草剤 顆粒水口専用メッシュ袋』!!


この袋に除草剤を入れて、田んぼの水口に設置。その水流によって、薬剤を拡散させるつもりのようです。


やる気に満ち溢れて、思わず振り回していたのでしょう。ブルンブルンブルン。



さあ!水口に袋をセーット!!



そして水流〜、ゴー!!



薬剤は一気に流れ出ました…。


もう少しゆっくり時間を掛けて拡散させるつもりだったのに、水の勢いが強かったか。


次回はより勢いを弱める調節をせねば。薬剤が全体的に行き渡る様に、この後も水を出し続けました。


ノビエなどの中期剤による雑草対策は、基本的にラジコンヘリコプター(ラジヘリ)で行っています。


一方で、他の農作物を栽培する畑が隣接していて、ラジヘリによる散布が出来ない圃場もあります。


その様な場合は、今回紹介の顆粒水口処理の出番です。


上手く作用してますように!


それではまた、次回に。



※上から2枚目以外の写真は、マスターノブ氏による撮影です。



☆☆☆☆☆☆

過去に投稿した記事のリンク


⚫︎ラジヘリでの中期剤散布について





 
 
 

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