顆粒水口処理
- sathoshikawa
- 6月16日
- 読了時間: 2分
ブルンブルン!ブルンブルンブルーン!

ある日の朝。
投げ縄を振り回す、カウボーイの様な農場紳士がいました。
何を振り回しているのでしょう?
猪でも見付けて、ロープで捕縛しようとしているのかな?

むうっ!
よく見ると、これは『水稲用除草剤 顆粒水口専用メッシュ袋』!!
この袋に除草剤を入れて、田んぼの水口に設置。その水流によって、薬剤を拡散させるつもりのようです。
やる気に満ち溢れて、思わず振り回していたのでしょう。ブルンブルンブルン。

さあ!水口に袋をセーット!!

そして水流〜、ゴー!!

薬剤は一気に流れ出ました…。
もう少しゆっくり時間を掛けて拡散させるつもりだったのに、水の勢いが強かったか。
次回はより勢いを弱める調節をせねば。薬剤が全体的に行き渡る様に、この後も水を出し続けました。
ノビエなどの中期剤による雑草対策は、基本的にラジコンヘリコプター(ラジヘリ)で行っています。
一方で、他の農作物を栽培する畑が隣接していて、ラジヘリによる散布が出来ない圃場もあります。
その様な場合は、今回紹介の顆粒水口処理の出番です。
上手く作用してますように!
それではまた、次回に。
※上から2枚目以外の写真は、マスターノブ氏による撮影です。
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過去に投稿した記事のリンク
⚫︎ラジヘリでの中期剤散布について
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