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株式会社柏染谷農場

代表取締役 染谷茂

 ●柏染谷農場は、東京の通勤圏内で都市化が進む千葉県柏市の郊外にあります。

 

●私が昭和49年にサラリーマンから戻り就農して以来、「地域を元気に明るい農業」をモットーに、経営規模の拡大と、消費者との交流を織り込んだ、水田を中心とする大規模な土地利用型の都市農業を目指してきました。

 

●就農当時は、わずか1.5haの水田を任されたところから始めましたが、平成16年には地域で荒れていた休耕田108haを復活させ、さらに高齢化などで農業が継続できなくなった近隣農家の水田を借り受けて、現在では約170ha規模の農場になりました。

●就農から45年の間に我が国の社会構造は大きく変わり、人口減少と高齢化が加速しています。このことは農村社会でも例外でなく、農業者の高齢化や後継者不足から経営農家の減少、農地面積の減少さらには限界集落の出現というところまできています。

 

●このままでは、食糧自給率の低い我が国においては、世界情勢の急激な変革があった場合に食糧不足に陥ることも懸念されます。

 

●働く世代の減少の中で、農業の後継者不足の最大の原因は、労働環境に対して収入が十分でなく将来性が見通せないところにあると思います。

 

●そこで私は、平成30年1月にそれまで個人経営だった農場を「株式会社柏染谷農場」として法人化し再スタートすることにしました。このことにより、現在の社員の生活を安定させ、さらに新規採用者と一緒に大規模経営を担っていくことで農業後継者を育成していきたいと考えています。

 

●今後とも、消費者との交流を深め、地元で生産した農産物を地元で消費する”地産地消“の事業展開を図り、消費者に農業に対する理解を深めてもらうとともに、都市の

中で共生できる農業を目指してまいります。

メッセージ

昭和49年 1974年  就農

平成8年  1996年  染谷さんちの米クラプ発足

平成15年  2003年   (有)柏みらい農場設立

平成15年  2003年    有限会社アグリプラス設立

平成16年  2004年  株式会社アグリプラス

平成30年1月 2018年  株式会社柏染谷農場

           としてスタート JGAPの認証

 
有限会社柏みらい農場代表取締役社長
株式会社アグリプラス代表取締役社長
柏市農業委員
千葉県指導農業士

農水省の食料・農業・農村政策審議会委員に委嘱
「食料・農家・農村基本計画」の審議に参画
井上さんお願いします。

昭和49年 1974年  五代目染谷茂 工場勤務から戻り就農 田(1.5ha)任される。

昭和57年 1987年  乾燥施設(30ha規模相当)導入

昭和63年 1988年  直販ルート開始 精米施設導入

平成3年   1991年    籾乾燥貯蔵施設導入(150t)

平成8年  1996年    消費者と共に歩む農業経営を目指す。

             染谷さんちの米クラプ発足

平成15年  2003年    (有)柏みらい農場設立 (2月)

              上利根地区1 0 8ヘクタールの耕地化へ向け始動

              有限会社アグリプラス設立(6月)

              直売所構想の具体化(国庫補助事業導入)

平成16年  2004年  株式会社アグリプラスに組織変更(2月) 

              農産物直売所「かしわで」オープン(5月)

              柏みらい農場 上利根地区草刈り、耕起、

              整地作業開始 J.D. 225ps導入 

平成19年  2007年    上利根地区作付け開始(米21ha、馬鈴薯5ha、大豆2ha)

平成27年  2015年    米61ha· 馬鈴薯2ha・ 小麦10ha・大豆の作付け

平成30年1月 2018年  株式会社柏染谷農場としてスタート (1月) JGAPの認証(9月)

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