SDPC トリ・ストーリー 3
- sathoshikawa
- 6 日前
- 読了時間: 3分
特別詳しい訳ではないですが、田畑に集まる鳥は、つい撮影してしまうことがあります。
今回はその記録、第3弾です。

最初に、カルガモ。
よく見掛ける鳥で、田んぼに水を入れると直ぐにやって来ます。
雑草の芽を食べたり、泥を蹴ることで雑草が抑制されるとか。それは期待したいです。
稀に近付いても気にせず(?)横をスイスイ泳ぐ個体もいますが、大抵は「グエッグエッ」と声を上げ、飛んで逃げていきます。

鳶(トビ/トンビ)。
年中見掛ける鳥です。見えてはいないのですが、この時は排水路で弱った、又は死んだ魚でも捕らえていたのかな。2羽で食事中でした。
私は猛禽類の見分けに自信が無いのですが、確か飛んでる個体が「ピーヒョロロ」と鳴いていたから、トビかなという感じです。

そして近くには、カラス(ハシボソガラス)がやって来ていて、「食べ残しがあれば頂きますよ」という感じで控えていました。
この時は注意してなかったのですが、たまに頭を上下しながら「ガーガー」と鳴いていたり、高い声で「クワックワッ」と鳴くのを聞いたことがあります。
田んぼで見るカラスたちは羽など見た目が中々に綺麗で、歩く姿も何だか可愛い感じがするのですが、暗渠の栓やバルブを止まり木代わりにして、フンだらけにするのは困りものです。
仕方がないので、ブラシでたまに掃除をしています。
田んぼを穴だらけにするザリガニをよく捕まえているのは、ありがたいです。

アマサギ。
冬は全身が白くなり、夏は頭部や首、背中の羽などごオレンジ色になるとか。
この写真は5月に撮影しましたが、4月から見掛けていました。鳴き声は聞いてないですが、「グワー」とか「ゴァー」と鳴くそうです。

セイタカシギ。
細くて長い脚が特徴的で、今年は5月下旬になって初めて見掛けました。
「ケレッケレッ」と鳴きながら田んぼの中を素早く歩き回り、エサを探しては水田にくちばしを差し込んでいました。

コブハクチョウ。
白鳥の一種で、本来は外来種。
動物園などで飼われていたものが逃げ出して、野生化したと考えられているそうです。
かなり大きな水鳥で、稲の食害があると聞きます。
そのため田んぼに入ったのを見て困ったなと思ったのですが、この時は飛び去って行きました。
遠くから見ていたのですが、「グワッ」という鳴き声が一瞬聞こえたような。

ラストはキジです。
今年はオスもメスも、例年より多く見掛けます。あちこちでオスが「ケンケーン」と母衣(ほろ)打ちをする姿が見られます。
稲への影響や生態系に関連して気付きがあるかも知れないので、たまにこうした生き物たちにも興味を持つことにしています。
それでは、また!
※件名のSDPCは 、Somedana Photo Club(そめだなフォト倶楽部)の略で、私がつい撮影してしまった写真を紹介しています。
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