都心から30km余り、東京の通勤圏内で都市化が進む千葉県柏市の郊外にあります。
米145ha(みらい農場含む)ジャガイモ2ha、小麦30ha、大豆22haのほか、
飼料用米の栽培も行い、ラジコンヘリの利用や、GPS田植機の導入など近代的な農業とともに、
消費者による「米クラブ」の活動や、保育園、小中学生の米づくり体験など、幅広い生産者と消費者の交流事業を始めた。
●機械施設
トラクター7台
田植機8条2台
コンバイン6条3台
汎用コンバイン1台
トラック2t 3台
フォークリフト2台
籾すり機6インチ
乾燥機70石4基
精米施設
籾乾燥貯蔵施設
育苗ハウス10棟
米倉庫
【関連会社】
(有)アグリプラス 農産物直売所【かしわで】および農家レストランを運営する法人
(有)柏みらい農場 河川敷の休耕地を農地に復活させ、米麦・野菜を経営する法人
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一般のお客様・メディア関係者・各公的機関・視察研修・栽培管理に関することなど
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農産物直売所 「かしわで」の概要 2018.06.30
●施設
所在地 :千葉県柏市高田 1 0 0 番
敷地面積:7, 309. 86面 延床面積:437. 74m'
駐車台数: 1 2 0 台 駐輪台数: 2 0 台
定休日 :水曜日
営業時間:午前9時から午後6時
総事業費:約1 億 5 千万円
レストラン総事業費:約1億4千万円
開設日 :平成16年5月9日
●運営の理念
*物の売り買いの場だけでなく、農業に関する情報の受発信基地として、
広く市民に利用され、
生産者と消費者が牒業を通して互いに交流を深めることをめざす。
*消費者の利益(安全• 安心• 安い ・ 豊富• 楽しい)を第ーに考え、
消役者に満足してもらうことを目標とする。
*地元で生産したJ農産物を地元で消役する「地産地消」の事業展開を図り、
消費者に農業に対する理解を深めてもらうとともに、
都市の中で共生できる農業をめざす。
*生産地であるとともに消費地でもあるメリットを活かし、
都市型牒業を展開することにより、 農家所得の向上を図り
農業(地域) の活性化をめざす。
●運営母体
商 号:株式会社アグリプラス 設立年月日:平成 1 5 年 6 月 6 日
(有限会社アグリプラスを設立し、平成 16. 2. 5株式に組織変更)
株 主:農業者1 4名、 市川市農協、資本金8000万円
従業員 :6名 パート従業員65名
●事業
*農業者が生産した農産物及び農産物加工品を直接店舗に搬入して自ら価格を設定し、店舗側が農業者からの委託を受けて
これらの農産物等を消費者に販売する。
*農業に関する様々な情報の受発信を行うとともに、周辺の農地を活用して体験農園を運営するなど、
市民と農業との一層の交流促進を図る。
*学校給食への食材の提供、 行政等の農業に関するイベントヘの積極的に参加を進め、
様々な形による「地産地消」に取り組み、 地域への貢献を図る。
●販売
販売形態 :委託販売(売上げは生産者に帰屈、販売手数料が店側の収入となる)
販売手数料:牒産物 15%、加工品20% 取扱品目:約 100---..,120品目
出荷組織 :協力会 生産者数は約2 3 0名
出荷形態 :生産者が毎朝開店前に店舗に搬入し、 残品は閉店後に撤去する。
価格 設定 :店側が市場価格等をもとに価格帯(上限及び下限)を設定し、その範囲内で生産者自身が価格を設定する。
仕入れ等 :季節的に地元で揃えられない典産物等は、全国の生産者・直売所と提携し、
産地限定で直接仕入れる等して品揃えの充実を図る。
●「かしわで」の名称の由来
「柏で新鮮な産物 を選んで、 食卓にのせてもらいたい」と願う生産者の気持ちと、
「柏で採れたての食材をリーズナブルに揃えたい」と望む消費者の気持ちとを、両の手のひらになぞらえて命名した。
また,古くには、かしわの葉で食器を造ったことから、飲食の饗膳・供膳や宮中の食事を司る人(膳)の意がある。
平成12年12月 典家が集まり事業を発起
平成15年 4月 支援事業の事業計画承認
平成15年 6月 有限会社アグリプラスを設立
10月 施設の工事着エ
平成16年 2月 株式会社に組織変更
5月 「かしわで」オープン
平成19年 4月 来客数 延べ 1 0 0 万人達成
平成21年 6月 来客数延べ2 0 0 万人達成
平成22年12月 残留牒薬の問題の発生とその対応
平成23年 3月 東日本大溢災の発生とその後の原発事故による風評被害の拡大
9月 来客数延べ 3 0 0 万人達成
平成24年 3月 「かしわで」安全•安心プラン推進委員会の立ち上げ
平成28年 6月 農家レストラン「さんち家」オープン