都心から30km余り、東京の通勤圏内で都市化が進む千葉県柏市の郊外にあります。
米145ha(みらい農場含む)ジャガイモ2ha、小麦30ha、大豆22haのほか、
飼料用米の栽培も行い、ラジコンヘリの利用や、GPS田植機の導入など近代的な農業とともに、
消費者による「米クラブ」の活動や、保育園、小中学生の米づくり体験など、幅広い生産者と消費者の交流事業を始めた。
●機械施設
トラクター7台
田植機8条2台
コンバイン6条3台
汎用コンバイン1台
トラック2t 3台
フォークリフト2台
籾すり機6インチ
乾燥機70石4基
精米施設
籾乾燥貯蔵施設
育苗ハウス10棟
米倉庫
【関連会社】
(有)アグリプラス 農産物直売所【かしわで】および農家レストランを運営する法人
(有)柏みらい農場 河川敷の休耕地を農地に復活させ、米麦・野菜を経営する法人
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一般のお客様・メディア関係者・各公的機関・視察研修・栽培管理に関することなど
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渡辺 江朗(ナベっち・なべくん・なべさん)2021年4月入社
●仕事の内容
田植えなどの補助、草刈り、精米などが新入社員である私の仕事です。
田植えの補助では、苗の運搬、田植え機への苗・肥料・農薬の補充、使用した資材のカウント・記録を行います。
麦のラジコンヘリ防除の補助をおこなったこともあります。農薬の調合や、搭載などを行います。
精米では、玄米を投入したり、精米された白米の袋詰めを行います。
●会社に入ったきっかけ 農業を選んだ理由
実家は農家ではありませんが、小学校の頃から家庭菜園の手伝いをしており、それがきっかけで農業を志しました。農業者となるため、今まで園芸科高校、農業大学校で勉強してきましたが、農業の知識・技術と同時に、農業の現実についても知ることとなりました。このまま生産力が衰えていけば、将来国内で生産することができなくなるのではないかという危機感を持つようになりました。
その危機感と、もともと栽培に関して強い興味があることから、アグリク2021にて柏染谷農場を知ったことをきっかけにインターンシップなどに参加し、染谷社長の考えにも共感できたため、染谷農場で働くことを決心しました。
●柏染谷農場ってこんなところ
株式会社化してるとはいえ、全てがシステム化しているわけではありません。例えば、イネの苗を管理するパイプハウスでは、人が外気温、風速、苗箱の湿り気具合などの観測をして、人手で側窓の開閉、潅水量の調整などを行います。
しかし、そうであるからこそ、人が積極的に考え、手を加えて作物を栽培できる環境にあり、そこがこの会社の最大の魅力だと私は考えています。
●これから農業法人に就職しようと考えている人にアドバイス。
まず、農業法人に就職することで、自分のやりたいことができるかよく考えてください。一口に農業法人といっても多様な経営形態があります。染谷農場のように、大規模な農場を持ち、路地で穀物類を作付けしているところ、ある程度システム化されたハウスの中で、野菜を栽培しているところなどです。
また、農業法人以外でも、完全人口光型植物工場を運営している企業、種苗会社、農業人材の育成に取り組んでいる農業機械の会社など様々なところで農業ができると思います。
これらの企業を見てもなお、農業法人でなくては自分のやりたいことができないと考えるならば、私は農業法人への就職をお勧めしたいと思います。
●今後のビジョン
誰からも何も指示・指導なく、水稲生産を行えるようになること
農薬・病害虫についての知識を深め、植物防疫に関して強くなること
名実ともに農業専門士として活躍できるようになりたい
●私の紹介
趣味・特技 / 貯金、合気道、切り花観賞
座右の銘 / 農学栄えて農業滅ぶ ・ 身土不二 ・ 無事これ名馬