11月に播種&発芽した小麦について、最初の麦踏みが行われました。
麦踏みには様々な効果があります。
以前に受けた講習によると、麦踏みは小麦の根張りを向上させ、耐寒性を高めることで凍霜害軽減する。過繁茂(かはんも)の抑制、そして倒伏の軽減などを目的としています。
生育状況を見て、『茎立ち期』に入る前までに麦踏みをします。この時期に入ってから茎が折れると、小麦は起き上がれないので要注意。
↑ 麦踏み
この日は麦踏みに好条件で、土は硬く乾いていました。
私は作業風景を見学に行ったのですが、麦踏みの体験をさせてもらいました。
ケンブリッジローラーでゴロゴロと麦踏みです。
慣れるまでは、大抵どの作業機も難しく感じるのですが、作業スピードがこれまで体験したものよりも速い。先ずはこの速度で周りを認識するのに慣れが必要と感じました。
また、事前にどう圃場内を回るか考える必要がありそうです。
いつか作業する日に備えて、脳内シミュレーションします。
では、また!
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