今年も水管理のシーズンがやってきました。
※上の写真は田んぼに設置された『水口』のバルブ。色々なタイプがあります。
先ずは4月1日から使える井戸水。
そして10日から使えるようになった、利根川の水。
これらを活用して、田んぼに水を張り、代(しろ)かきや田植えに備えるところからスタートです。
田植えの後は稲の成長に合わせて水位調節。
そして稲の成長を妨げる藻や病気、害虫などを見付けたら、ラジコンヘリを使った防除の担当者と連携して、これに対応していく。
また、稲の生育状況を見て追肥に備えたり、時には草刈りをしたり、他の草刈りメンバーに情報共有をしたり…。
大まかに、その様な内容です。
井戸水も利根川の水も使える量に限りがあり、さらに溜めた圃場の水は畔に穴が開くなどで抜けていくこともあります。
そのため畔を歩いては、問題がないか確認を続け、出来る限り一度入れた水を長く維持できる様にしています。
単純な作業の積み重ねですし、これからは暑さも厳しくなっていくので、大変なことは大変なのですが、稲の成長、変化を間近で見れるのは楽しくもあります。
8月下旬に始まる稲刈りまでの私のメイン作業は水管理なので、折を見て水稲風景をお届けしたいと思います。
それでは、また。
Comments