稲刈りがスタートした直後、新米の籾摺りが始まりました。
8月からほぼノンストップ。
↑検査を受けたコシヒカリ
↑夕暮れの籾殻山
↑別の日の籾殻山
↑籾殻の運び出し。熱気がスゴイです
籾摺りで出た籾殻は直ぐに(美しい)山となり、これを堆肥置場に運び出しては、また籾摺りを再開していきます。
「籾摺り、籾摺り、楽しいな♪」
中にはそんな鼻歌を響かせながら、軽快に動き回る若者もいるのですが、ベテラン勢からは何だか真逆の声も聞こえてくるような。籾摺り、籾摺り、くるしいな…?そうです。籾摺りは大変な作業なのです。
稲刈り時期は特に人員不足のため、籾摺りは大抵少人数で行います。暑いし延々と続くので、どうしても疲労が蓄積してしまいます。また、段々と埃も多くなるので、その掃除も欠かせません。
新たな収獲米が順次搬入されるので、籾摺りと出荷を続ける日々。
少しでも楽に籾摺りがしたいところです。
そこで柏染谷農場では、筋骨隆々のマッチョでなくても、30Kgの米袋を楽に積み上げる秘密道具が用意されています。
秘密道具カンタンハンド。
『米袋用パレダイザー』が品名で、これを使えば力を入れずに30Kgの米袋をひょいひょいとパレットに詰むことができるのです。
↑米袋を吸着して、ヒョイと持ち上げます
↑吸着解除!
↑ドサッ!と落下。後は手で整えます
↑フレコンに玄米を入れる風景
最大1tほど玄米が入るフレコン(フレキシブルコンテナバッグ)での出荷もあり、そちらはスタッフ人数が少なくても対応可能です。
一息つけるのは稲刈り終了後。
長期戦で頑張ってます!
以上、籾摺り風景でした。
それではまた、次回に。
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